えっ、汗をかかないために水をあまり飲まないのは逆効果!?

「汗をかくとにおうから、なるべく汗をかかないように、水分摂取を控えている」という人は少なくありませんが、これって、かえって逆効果になってしまうことをご存知でしょうか。

 

その理由についてお話しします。

 

汗をかかないと汗腺機能が衰える!

「汗をかかないように水分摂取を控える」という行為がなぜダメなのかというと・・・まずひとつめの理由として挙げられるのが、「汗をかかないと、汗腺の機能が衰えてしまう」ということです。

 

汗腺は、「ただ汗を出す」というだけでなく、アンモニア等のニオイ成分をろ過して、汗をなるべくにおわない状態にして出す、という機能も持っています。ところが、汗腺機能が衰えると、このろ過機能も衰えてしまい、ニオイ成分がそのまま汗に混じって出てしまうのです。

 

水分不足で汗そのものがべたつく!

「汗をかかないように水分摂取を控える」ということがダメな理由はもうひとつあります。

 

それは、「体全体が水分不足になってしまうので、物理的に汗もドロッとした濃い状態になってしまい、べたついて臭い汗になってしまう」ということです。

 

ベタベタとネバついた汗は、蒸発もなかなかしないですし、拭きとろうとしてもキレイに拭き取りにくく、ニオイが残りやすいという欠点もありますよ。

 

じゅうぶんな水分補給、適度に汗を出す生活が一番!

というわけで、「汗をかかないように水分摂取を控える」というのは、体臭を強くしてしまうリスクが非常に高い行為と言えます。

 

汗による体臭悪化を防ぐためには、「十分な水分補給をしてドロドロ汗を解消し、さらに、適度な運動等で汗をかくべき時はかき、汗腺機能を正常な状態に保つ」ということが大切なのです。

 

事実、水分補給に気をつけているスポーツ選手などは、大量の汗をかいていても、それほど不快なニオイになっていない、というケースが多いのです。

 

もちろん、「平日は仕事もあるので汗をかくのは困る」というのは理解できますが、せめて休日には、体を動かし汗をしっかりと流して、汗腺機能を鍛える機会を作りたいものですね。